2014年6月3日火曜日

世界遺産の街アンティグアの街をぷらぷらと
'La Antigua Guatemara'は、'古いグアテマラ'という意味で、かつてグアテマラで3番目の首都でした

1717年に起きた大地震によってほとんどの建造物は廃墟となり、遷都された経緯があります
戦争で大打撃を受けたような、いまにも崩れ落ちそうな建物があちこちに放置されてます

首が取られた彫像も散見される
戦争の傷跡か宗教的な目的か定かではないけれど、ちょっと怖い

さすがに首都が置かれた街だけあって、教会がたくさんあります
グアテマラに入国してから、教会の規模・クオリティ共に下がっていたが、
メキシコ並みの豪華絢爛さ...さすが世界遺産

街並みはメキシコのコロニアル都市と同様、カラフルで有りながらくどくない
コロニアル都市の街中は石畳...
本当に自転車も歩くのにも辛いけど、世界遺産の街は石畳が大好き

街の中心に置かれた公園付近では、雨を避ける浮浪者、売り子、そして観光客で溢れかえっています
ここがまさか自分達の舞台になるとは、思いませんでした...

アンティグアのメルカド(市場)へ
その地のメルカドを見れば、その地の価値感覚、衛生、人柄を感じることが出来ます

観光地化された感は否めない
生鮮食品の質の悪さ、衛生面はやはり気になりますね
従事者の半数は伝統衣装をまとった現地人で、かなり歳の若い子達も多い

グアテマラ人の足である派手派手なバス
なぜこんなに派手な必要があるのかもはや疑問だけど、タイとかフィリピンもそうだったと思う
発展途上国がよく原色を使う気がするのだけれど、なにか色と経済水準は関係があるのかな

いつも雲の奥に隠れている恥ずかしがり屋の火山が、やっとお目見え
昔は火山が爆発して大きな被害をもたらしたというのだから、綺麗な自然も恐ろしい

ここアンティグアでは不定期に花火が上がります
週に何回もみる花火は贅沢そのもの
日本では花火というと'夏の風物詩'であって、趣を感じるものです
しかし、グアテマラでは結婚式やめでたい事で花火を度々上げるみたいです

アンティグアな日々 〜その弐〜 へ続く

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