2015年11月16日月曜日

102日目 2015/10/25


おおよそ12時間バスに揺られて”Osorno(オソルノ)”という街に到着しました
あまり天候は良くなくて、上着を着ていないと寒いくらいです
街でパンを購入して早速走り出します
プエルトモントまでは109kmほどですが、広い路肩でほぼ平坦なので時速20km/hで快調に飛ばします
道中は暇そのもので、ただひたすら続く直線路を漕ぐだけで何も得るものはありません
ただ、少しでもこの退屈な高速道路を走ったことで”バスに乗ってしまった”という後悔の念は大分薄れました
11時から100km以上の行程なので心配していましたが、無事に夕方にはプエルトモントに到着
小さな港町かと思っていましたが、殊の外大きな街で驚きました


オソルノのバスターミナルにて

ちょうど焼きたてのパンを買えました。美味すぎる

サンドラにもたせてもらったお土産が今日の携帯食です

プエルトモントまであとちょっと。ここが正念場

プエルトモント都会すぎてびっくり


無事に船のチケットも購入できたので、待合室でネットをしながら出発の時を待ちます
”Carretera Austral(アウストラル街道)¨は、ここプエルトモントから始まりビジャ・オイギンスという街まで続いており、景観の素晴らしさから自転車旅行者の中では有名な通りです
同じ待合室にはニカラグア人のチャリダーが一人船を待っていました
僕は時間的制約から序盤の行程はパスして、¨Chaiten(チャイテン)¨という街までフェリーで行くことにしました
これがなかなか高くて、船賃1,6000ペソ+自転車運搬代9,500ペソ=25,500ペソ(約2,800円+約1,700円=約4,500円)もしてしまいました

船が出るのは夜の11時だったのですが、10時くらいに人がぞろぞろとどこかへ行ってしまいました
すると係員が近寄って来て、


「kacg☆kl◯aetafc⬜︎lj△astaccatl……」


こういう時に限って全く聞こえません
どうやら待合室にいた人達は車かなんかで船着き場に向かったらしく、自転車の僕は自力で船着き場で自転車を引き渡さなければならないよう、、
明かりも人も疎らな街中を右往左往して船着き場を探します、、完全に迷子、、、出発の時刻が迫っています、、、、
半信半疑で訪れた場所が見事正解で、なんとか船に乗り込むことに成功しました、、ここ最近で一番焦りました、、
これだから自転車以外の移動は嫌なんです


かなり立派なフェリーの事務所

夜の港を見る限り、すごい都会な雰囲気です

立派な船内


チャイテンに到着するのは明日の朝なので、二日連続乗り物内での就寝となりました
いよいよ明日から南米のパタゴニアのハイライト”アウストラル街道”です

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