Santiago de Chuco 50km手前→Santiago de Chuco
昨晩は霧で分からなかったけれど、近くに湖がありました
テントを収容した頃には少し気温も上がっていて、完全武装する程でもありません
まだまだ上りが続くのですが、自分でも笑っちゃうくらい足に力が入らない
まだ、漕ぎ出して5分だけれど、既に自転車を押して進んでいます
湖の側と言う素晴らしいロケーション
湖面に反射された景色が一層深みを与える
オフラインマップには載っていたけれど、本当にありました。飛行場
わざわざこんな僻地に作らなくても…
でも、飛行場があるくらいなら街くらいあるかも…ありました
久々にありついた食事に舌鼓。しかし、漕いで無いとむちゃむちゃ冷えます。寒い
大自然の中不自然に引かれた滑走路。ロマンを感じる
極々普通のスープ。”空腹”と言う要素はそれを普通を簡単に超える
高原に広がるのは見るのも忍びない家々。心が痛い
ようやく下りに転じました
気持ちよく下っていると先に街があったので、少し手前で休憩(街中で休憩すると絡まれてうざいから)
朝にレストランであったトラックのおんちゃんが「こっちじゃねぇよ」…何ですと?
でも看板とか…
でも看板とか…
少し上り直してみると、看板がありました。危なかった
てか、こっちから来ないと見えねぇって…
ペルーの行き先表示の無さには、本当にいらいらさせられる
ようやく現れた下り坂に安堵する
行き先表示板が隠れる様に立っている。イライラする
今日も上っております、もう飽きるくらい
もうずーっと上りっ放しで随分疲れ果ててます
身体の疲れとは逆に、何故か心は少しずつ盛り上がってくる事に気付きました
上っても上っても終わらない山道、食料の無い寒空の下での野宿、集落も消えただただ圧倒される景色のみの世界
ちょっとずつですが、自転車旅行”らしさ”を望まぬとも再度味わって、気持ちが昂って来たのかも…
と思ったら突然の”雹”、からの雨で小一時間以上雨宿り
身体が休息に冷えるのと同時に、気持ちまで冷めてしまう
雨が止んだ所で再出発です
山を越えては登場する景色にいちいち圧倒されます
恐らく3000m後半位の標高だと思うのですが、ちゃんと文明は築かれてるから凄い
もう何十年前から時代が止まっているのだろうか
突然の雨で雨宿り。この景色を随分と眺める羽目になった
車なんか通る事も無い。あるのは只自然だけ
標高4,000mを超える場所にひっそりと暮らしている人々に思いを馳せる
もう時間は2時。朝七時過ぎから漕いで、距離は30kmほど。なにがどうしてこの時間なのか理解不能
最近の時間の進み方は本当に異常
テント他いろいろと浸水したし、お風呂も入りたいので、20km先のSantiago de Chuco(サンティアゴ デ チュコ)で一泊します
カハマルカを出てから全く以て距離を稼げていなくて、既に予定より一日おしてる
峠を越えたらしく、ここからはずっと下りです
サンティアゴ デ チュコに着きました
適当なホテルで溜まって居た事を済ましたら、意外と休めない
明日からもハードな山岳地帯が待っていますが、マイペースで頑張ろう
到着
露店でよく見掛ける揚げ物。これは...
簡単に言うとコロッケ。旨し
落ち着いた町並み
急がないといけないけれど、山岳はペースが上がらない。モチベーションも...
まぁ、きっと徐々にやる気も出て来るでしょう
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