2014年8月13日水曜日

Valdivia➡︎Yarumal 39km/**h

-今日の轍-
ひたすら上りです。第一のアンデス越えはまだまだです

目覚めた時には既に6時半を回っています。身体に気怠さが残っています
テントのファスナーを開け、振り返ると雲の切れ間に素晴らしいアンデスの景色が拡っていました
あぁ、こんな景色をずっと探してきたのだ、と旅を始める前の漠然とした願望が現実となって、今目の前にある景色に心を奪われます

崎山さんは私物を盗まれたらしく警察に行くため、1人で先へと進みます
一漕ぎ目から上りです。朝一からの上りはきついです
寒いからウィンドブレーカーを着込んだものの、すぐ脱ぐ羽目に...

いや、しかし本当に綺麗です、アンデス山脈
この景色があるお陰で、頑張って自転車を漕ぎ続けられます
今後の旅も本当に楽しみになってきました

上手く写真が撮れない人もここに来れば安心のクオリティ
アンデスでは'写真を撮らされてる'感が半端ありません

この道は勾配が一定じゃなくて、すいすい進める区間や押さないと無理なところまであります
一つ目の峠を超えたところでご飯を食べます。ここまでの坂が非常に厳しかったです。写真も撮りつつ、休憩も取るから時間がかかって仕方ありません
普段は朝ごはんを食べなくても走れますが、上りの時はカロリー消費が半端ありません
9000ペソ(約500円)。高いけれどクオリティが良いので文句なし
フリースを着ないと寒いレベルの標高です

滝です
マイナスイオンで癒されます。滝の近くは少し涼しいです

見下ろす'Valdivia'の街
これがマチュピチュと言われたら信じてしまうレベル

裾野まで見える景色から、高地の牧草地帯へと移ります
これはこれで、綺麗です

写真では伝わらないと思いますが、清浄な空気が流れています
低地の不潔さや不快感がありません
その空気だけで、いつもの鄙びた家々が風景に溶け込み、景勝へと昇華されます

一個目の峠からは、勾配が緩やかになったので割とすいすい進めます
冷ややかな風が吹いていますが、汗の量は尋常ではありません。汗だく。



下りに変わったところで街が見えてきました
身体から熱が奪われとても気持ちがいいです

相変わらず凄いところに街を建設すること
随分大きそうな街です

セントロ(中心地)付近は、暇な人で溢れかえっています
街内の勾配は、シアトルやサンフランシスコ並みの劇坂です


街に行ったら先ず探すものは.....パン屋さんです
パン屋さんで買うと安くて、お腹も膨れるので最近重宝しています
ただ食べ過ぎるのがたまに傷...

アミーゴを夕方まで待つも一向に現れず...

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