2014年9月21日日曜日

Irra→Chinchina 44km(60km近く走った気がするけど...)

死ぬ程寝たのにまだ眠いです
恐る恐る足に力を入れると、とっても刺激的な反応です

オランダ人自転車旅行者によるとこの後は上りに転じる筈です
訪れる予定の”サレント”と言う街まで110km程度なので、焦らず半々位で体力を回復させる目論みです

もうね、キツ過ぎ

上りが終わらない…
体力温存どころか普通に踏ん張らないと行けないレベルです
もうね、本当にキツいのですよ

下の写真を撮っていたところに地元のおっちゃんが声を掛けてきてくれたのですが、月曜日にアメリカ人二人がここを通ったそうです
この一週間で僕を含め、崎山さん(たぶん)にアメリカ人、そして昨日通った筈のオランダ人の計六人がいた訳です

超広角レンズの画角は難しいです

向かう先は恐らくアルゼンチンはウシュアイア
どこかで会えるかも知れません

おっちゃんによるとここらの山には、オレンジの木とリンゴの木が植わっているみたいです
オレンジとリンゴが同じ区域にあるなんて不思議な気もしますが…

整然と並んでる姿は、自然だけど自然じゃない

分岐点です
左の”マニサレス”は只の大きい街なのでスルーします
悲しい事にどっちを行っても上り坂なのです


その後もぐんぐんと標高を上げます
今日はずーっとずーっと上りでした
で、何か出るらしい...

どれが出て来ても嫌だけど、弱そうなのが多い

橋を渡って今日の目的地チンチナに到着です

 奥にちらと姿を見せるチンチナの街



街の入り口には押さないと不可能な程の激坂がドンとそびえ立っていて、かなりイライラしました
最近余りに辛くてとにかく何にでも神経を過敏に反応させてしまいます

今日はどうしてもゆっくり休みたくて、ホテルに泊まりました
1000円位だから高いけれど全く無謀な値段でもありません
三日掛けて来るところを二日で来れているので、むしろ良いぐらいです

チンチナの広場にある華美な教会

兎に角ぐだぐだぐだぐだして身体を休めます


-今日の轍-

距離;44km
獲得標高;1,285m
最大標高;1,376m
最低標高;736m

標高差700m弱。高低図の通りアップダウンを繰り返しながら標高をじりじり上げます
獲得標高は1000mを超えるそこそこハードなルートです。アンデス恐るべし...

2 コメント:

  1. 分かるなあ。
    いろんなことがチクチクと棘になって積み重なって…
    前にも進めず、止まることも出来ず…しょうがないから、これもまた旅の一面、と開き直るしかない。

    返信削除
    返信
    1. 先の先までキツい事分かってたらやるしかないですもんねw
      毎日辛くて辛くて大変なんですけど、何故か続けられています

      削除

ページビューの合計