2014年9月26日金曜日

Bugalagrande→Cali 117km
Cali→Santander de Quilichao 57km

今日はコロンビア第二の都市カリに向かいます
平坦路なので楽々進めます
道路の両脇にはいつも山が見えている感じは、グアテマラに似ています
グアテマラも山が多くて大変だった記憶が蘇ります

 平坦路且つ曇り空で最高のライディング日和

高架脇にギターのオブジェ。むしろメキシコっぽさを感じる

今日は特に何も起こらず、景色も単調で面白みの無い走行です
特に撮る様な写真もありません

カリまであと36km…まだお昼過ぎ…行ける

 カリまであと24km…二時を回ったところ…お尻が痛いぞ

カリまであと6km…お腹空いた…

無事にカリの中心地にあるホテルに宿泊出来ました
本当はホステルで安く済ませたかったのですが、生憎見つからず…


-そのまま続けて次の日-


カリには日系企業も沢山誘致されており、日本人会もある経済都市です
また、クライミングジムもあるようなのですが…
何かゴミゴミしてて治安悪そうだし、うるさくて好きじゃありません
こんな街はさっさと出るに限ります。最近ペースが遅いですしね

 メデジン同様、セントロ付近が一番やばそうな雰囲気がします

セントロ(中央公園)は平日でも人でごった返しています。うざい 

裁判所と思われます。なぜセントロに

ところで、旅を始めて以来初めて”キャッシュカード”なるものを使いました

それ普通持ってるっしょ?ww

とか思った方…すみません、僕が馬鹿でした
今までお金が無くなる度に海外送金してもらっていて、親には負担を掛けたし手数料だってかなり掛かってます
しかし、魔法のカードを持った僕は遂に最強になりました(暗証番号何度か間違えてかなり焦ったけれど…)

朝ちょっとだけ中心市街を散策します
二日間100km弱走っているので、今日は短い距離で休憩です

 セントロから少し離れたビジネス街は小綺麗。無料のWi-Fiも飛んでいる

おとぎ話で出てくる様な教会。かわいい

 大きくは無いけれど装飾も綺麗

ビジネス街をふらふら歩いていると、コロンビア人に話し掛けられました
また写真か、と思ったらとあるミュージシャンのPVの撮影をしていて、それに映って欲しいらしい
小笠原優祐、遂にコロンビアでPVデビューです
何が起こるか分からない毎日だから、身嗜みだって気を付けないとダメですね

 こいつは”ゲイ”だと警告灯が鳴り響いている。いやしかしPVデビューだしな

サイン入りCDを頂いた。配ってる位だからまだまだなのかな。頑張れし

折角CDを貰ってなんだけれど、ドライブが付いてないので聞けないというオチ
PVは今月末には出来上がるらしいので、確認出来次第URLなり何なりお知らせしたいと思います。以下リンクにアップロードされる模様
乞うご期待、と言うか一番僕が気になっています

彼のホームページは見当たらなかったけど大丈夫か


出掛けに果物を買っていきます
こういうローカルな場所で買うと何でも安く手に入るので、よく利用しています
会計をしていると手を振ってくる女の子達…遂に俺の時代が…
色々日本について質問してくれるのですが、何せ僕のレベルですから聞き取れないし、応えられない
もう少しスペイン語が上達したら、日本について分かり易いテキストを作って説明してやろうと思います

コロンビア第二の都市でも一歩離れればローカル色が一気に強くなる

中学高学年か高校低学年くらいかな。衒いが無くってとても可愛らしい


僕たち日本人も同様かと思いますが、諸外国のそれぞれを知らずに一緒くたにした印象を持っています
例えば、ヨーロッパは近代的で古風な感じ、中東は内紛で危ない、アフリカはジャングル、中米は怖そう、南米はラテン…みたいな
彼女らにとって日本はアジアの一国でしか無く、中国や韓国と何が違うか理解していません
何かと「チーノ(中国人)」と囃し立てたり、目を横に伸ばしてけたけた嘲笑してみたりと、不条理なレッテルを貼られてしまいます

情報過多のこの時代においても未だ他所の国との交流は乏しく、正しい理解が成されていないのが現状です
正しい知識と理解無しに共和はあり得ません
或は外交問題、延いては戦争に繋がる恐れさえあると考えます
”日本人”の旅行者として、日本を知らしめる事も一つの役目なのかも知れません
自身の何気ない行動が日本の印象にもなるので、一層引き締めて行かねばなりませんね


今日も平坦路をただ進みます
田舎です、田舎具合が更にアップしています
少しでも隙があれば牧場や田畑するのがアメリカ大陸の掟の様です

平坦路は楽だけれど面白くないのが特徴

デスクトップの壁紙に使えそうである

密かにカリで軽量化を行って来ている。特に何も感じないけれど

大きな木の下で休憩する農夫達


ガソリンスタンドに目星を付けたので、レストランで夜更けを待っていると突如現れたへ、変態…いや、自転車旅行者です
彼は中米辺りから出発し、アルゼンチンに向けて走っているとかいないとか(スペイン語で良く分かりませんでした)
それにしてもワイルド過ぎる。上裸で何故かブラジルの国旗を首に巻いている
同じ自転車旅行者と言えども、色んな人がいますね
ウシュアイア行くまでに彼が死なないか不安で仕方がない…

どこから突っ込みを入れるべきか

あ、因みにガソリンスタンドは断られると言う、久々の交渉決裂

辺りは既に暗いので、近くのホテルで事なきを得ましたが、なんともはや…
メデジン出てから全く節約出来ていないです

ホテルの扇風機が”SAMURAI”だった。首が壊れてて使い物にならない


-今日の轍-

距離;117km
獲得標高;540m
最大標高;1,025m
最小標高;943m

ザ・平坦路。楽勝です。景色がつまらないのだけが不満

距離;57km
獲得標高;427m
最大標高;1,109m
最小標高;957m

もともと足を休める日にしていたので距離は短め。でも70km以上は走った筈だけどな
最後にちょっとだけ上りがあるけどたったの100m。全く驚かない

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