Salent→Bugalagrande 100km(120kmは走った筈だけど、アプリの誤差かな)
行くかどうか悩んだのだけれど、雨も降っていたし本日は一日とにかく足を休める事に集中です
スペイン語を勉強したり、貯まっていたブログを更新したりしながら、ベッドの上でごろごろ
-次の日-
朝から小雨模様ですが、これ以上休んでもいられないので出発します
足は完治とまで行かずとも、十分筋肉痛は取れました
いざ行かん、コロンビア第二の都市カリに向けて
サレントは幹線道路から離れると、Vの字型の大きな”谷”を抜けたところにあります
その標高差、実に300m。距離にして7km程
大した事無いと思われた方、ぜひ”ママチャリ”で挑戦してみて下さい。かなりキツい筈です
幹線道路とサレントの谷の部分にあるお店。長閑過ぎる
奥に小さく見えるのがサレント。幹線道路とほぼ平行の位置とか
幹線道路に戻ると、そこからはほぼ下りになります
今まで頑張って頑張って貯めた標高貯金を崩しながら、ハイスピードで進みます
あぁ、下りって楽チン…
一枚で言いたい事が三つも映った写真です
写真ではいつも一瞬なので撮れないのですが、自転車や車からこんな感じで手を振られたりしていますよ
1.兎に角下り
時速5km/h~10km/hのノロノロで漕いで来た道を、下りでは50km/h近くで進みます。下り最高
2.奥にアルメニアの街が見えて来た
コロンビアでは中規模の街でも結構大きいです。日本と違って一カ所にほとんどの人口が集中するので、どこもごみごみしています
3.自転車乗りが凄く多い
下から上からばんばん自転車が通り抜けていく
山岳地帯のコロンビアには、多くの優れたロードレーサーを排出しています
そして、若者からご老人までキツそうに顔を歪めて上ってくる
だいぶ下ってきました
ちょっと前まで横に見ていた山を今は見上げる程です
標高が下がって来て、気温は逆に徐々に高くなって汗が吹き出ます
下りは嬉しいけれど、この後上り直すかと思えば複雑な気分
標高が下がってまた灼熱。思えば赤道まで後少しか...
途中途中で現れる上り坂の一つ一つが酷な程辛いです
フル装備の自転車は驚く位に慣性力を利用出来なく、ビタッと途中で止まってしまいます
でも大丈夫です、昨日死ぬ程休んだので
下りの後の上りは一段とキツく感じられるものです
中米に入ってから馬と牛を見ない日は無いと言っていい
ススキが咲いている。秋か
右奥で煙が見えていますが、焼き畑です。炭が飛んでくるので鬱陶しい
ここからほぼ平坦路になりました
休養後一日目にして目標は100km越えですが、前半の下りのお陰で問題なく進めます
難なく、目標の街に到着…したのですが、宿泊施設とかがなくガソリンスタンドも前に過ぎていたので、渋々進みます
今は使われていない線路。ふつくしい
ガソリンスタンドで交渉成立し、無事に今日を終える事になりました
野宿の時はたらふくご飯が食べられる。至福也
-今日の轍-
獲得標高;996m
最大標高;2,020m
最低標高;933m
サレント-幹線道路間のV字を超えればほぼ下りと言う楽勝ルート。足も十分休まったので余裕でしょう
0 コメント:
コメントを投稿