2014年9月21日日曜日

Chinchina→Salent 62km

もう足とか全然筋肉痛取れてないけれど、先へ進みます
街を抜けるところから既に上り坂です。そして小雨
朝から気持ちが萎えます

一瞬で街を見下ろすことに。因みにほとんど押して上りました

街を抜けるとコーヒー農園が広がっていました
流石、コーヒー大国コロンビア。日本に帰ったら飲もう
日本に帰ったらあれしよう、これしようという願望が沢山になってきました

 まだ熟していないコーヒーの実。熟すと赤くなる

コーヒーを収穫する人々

暫く走っていると急な下り坂になりました
コロンビアに入ってから上りも長いけれど、下りも長いってパターンが多いんです
下りじゃなくてもいいから、せめて上り坂は止めてくれって心の底から思います

奥の方に霞んで見える都市ペレイラ。一旦下ってちょっと上ってまた下るのが見える

高層ビル群がそびえ立っています。コロンビア侮り難し

上の写真を撮っているところで、初日に会ったオランダ人と再び合流しました
体調が悪くなってチンチナで一泊していたみたい
またの合流を約束をしてお別れです
出逢いとは奇妙な巡り合わせ

遠目だとかなり先進的な感じだったけれど、近づくとそうでもない
こういう街はスルーに限ります

 橋を見ると写真を撮りたくなるから不思議です

ビルまでカラフル。割とボロっとした印象

街を抜けると再び上りになります
だから言わんこっちゃない。なぜ一度標高を下げるんですか

いちいちキツい上り坂

電波塔です
基本的に遮蔽物の無い高所に建設されるので、一種峠の目印になります
が、今回は裏切られ続けて電波塔を過ぎても永遠に続く上り坂

何度とも無く見送った電波塔

途中でまたブラジル人の自転車旅行者と遭遇。流行なのかな

カーブを上り切ると次は反対の上りカーブが待っています
道路脇に林立する木のせいで景色も良くないし、気が滅入る
体力さえ戻れば大した事ないのかもしれませんが…


また酷い上り坂
思えば、再出発してから自転車を押していない日がありません
それも一回や二回どころじゃないです
すいません、「上りキッツイわー」以外に特に言う事がないこの頃なんです

幹線道路から離れ、サレントへと続く上り坂はずっと押して進みました
雨も強くなってきて、兎に角惨めな姿で近くのホステルに投宿しました

ここサレントはヤシの木が並ぶ山々の景色が壮観とのこと
ちょっと早いけれど少し休息します

距離;62km
獲得標高;1,920m
最大標高;2,117m
最低標高;1,365m

アンデスの恐怖再三と言うところ。序盤のアップダウンでせっかく上げた標高を一旦”0”まで戻してからの700m近くの再浮上。地味にサレントへの300mV字標高が辛い

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