Los Angels→Santiago de Mendez
標高は大分下がって来たけれど、雨が降っていたせいか朝方は随分冷え込みました
朝七時、お世話になったレストランを出発します
ゆったりとしたアップダウンを超えると、マカスに到着
昨日の二の舞を舞わない様、補給食を買って行こう…と思ったら、お店が見つからず街を抜けそうになり、慌ててパン屋さんに寄ります
昨日来ようと思っていた街”マカス”の看板
アマゾンが終わり、再びアンデスが徐々に姿を現して来ます
周囲を山で囲われているにも関わらず、緩いアップダウンなのでお得感があります
奥からゆっくり、徐々に姿を表すアンデスの山々達
アマゾンの上流へと向かいます
この辺りの地域ではパパイヤの栽培が盛んみたいです
パパイヤって一本の木にこんなにいっぱい実を付けるんですね
因みにパパイヤは”スーパーフード”の一つで、非常に栄養価の高い果物です
甘味が強く、癖があると言う人もいますが、僕は好きで時々買っています
パパイヤは寸胴なのと、細身の種類があるみたい。これは寸胴のタイプ
バナナの木。意外と気色悪い
凄い数のパパイヤ。ぼろ儲け間違い無し
ハンガーノックに陥る事無く、あっさりと…本当にあっという間に100kmを漕ぎました
ここで、重要な分岐点を迎えたのですが、どっちに行けばいいか決めかねます
地元の人に聞いても、いまいちどっちが良いか分かりません
結局、オフラインマップで確認出来る街が多い方を選びました
高低図を確認出来ていない事が、一抹の不安要素…
運命の分岐点。吉と出るか凶と出るか。
次の目的地クエンカまでは、165km
あと二日で行ける距離です
ここから上り開始になるので、否が応でも気合いが入ります
さて、今日はここから一つ”企み”を持って走ります
それは”野宿”です
メキシコ中部以降は、治安の観点から野宿は控えていました
(宿泊許可を得たテント泊はしばしばしていました)
(宿泊許可を得たテント泊はしばしばしていました)
しかしながら、コロンビア後半から標高の高い地域では過疎地帯が増え、徐々に車の台数も減って来ていました
本日………野宿敢行!!!
と言いつつ、なかなか良い場所が見つからず焦ります
農場用の脇道に入った所にスペースがあったので、そこでキャンプ…テントを建てたところで早速第一発見者と遭遇
まぁ、見つかってもこの農場の人だけだろうし、”農家の人はきっと優しいだろう”という予想だったので、想定内
今度はもっと、気を付けよう…
満点の星を独り占め出来るのが野宿の楽しみの一つですが、今日は生憎の曇り空
でも、すぐそばを流れる川の近くで”蛍(か、どうかは不明)”が儚く瞬いていました
川の音、虫の声や蛍の光に囲まれ、ふいに幼少期に祖父母の家で過ごした記憶が呼び覚まされます
人工的な物音など一つもなく、自然の音は心を乱す事無く、とても耳障りが良い
野宿ってやっぱり最高だ
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