2014年10月26日日曜日

Quilotoa→Ambato 117.2km

キロトア湖を堪能したところで、昨日来た道を引き返します
一度通った道を逆走する程つまらないことはないです
「あぁ、昨日の下りは今日上りになるのかぁ…」
と思っては、鬱になります

やっぱりこの辺りの勾配が凄かった。景色も凄かった

Zumbahuaの街で朝ご飯兼お昼ご飯を買って行きます
中南米のパンはとっても安いので、良く買っています
特にエクアドルに入ってから出現した、チョコレートが練り込まれたパンがイチオシ
一個15円位だったんですけど、現材料費は幾ら位なのでしょう

安い、上手い、早い。三拍子揃った食べ物

聞いた事も無い土着語で羊を追う先住民
先住民の方々は皆、和やかに挨拶をしてくれてとても好きです
女性が良く働く印象がありますね

道路を失踪する羊達

羊を追う先住民。ただ付いて行ってる様にしか見えない

昨日通った道なので、特に改めて言う事は無いです
走っているときは良く後ろを振り返っては景色を眺めているので、逆走していても真新しい景色には出逢いません
順調に上りを走り抜け、再度標高4,000m

リャマがこっちを見てます


この先の山を超えます。アンデスを走るとはそう言う事

ここでお昼休憩をしながらふと物思いにふけます
毎日の様に触れる大自然ですが、自転車旅をしていなかったらこの景色を観る事は無かったのだな、と思います
会社に勤め、安定した収入を得て、家庭を持ち、子供を持ち…
そんな一般的な”幸せ”とかけ離れている僕ですが、とても充実した”幸せ”を享受しています
毎日違った景色を見て、違った人と接し、違った街で過ごす
そんな毎日に退屈する事なんかありません
常に動き続ける自転車旅行者には、そんな楽しみがあります


ここで愛用していたボトルを置き忘れる。ショック

で、二日前にいたラタクンガまで戻って来ました
雨も降っていたし、70km以上漕いでいるので、ここで泊まっても良かったのですが…今日は行ってやります

ここからずっと下り。ここを上って来たのかと思うと我ながらびびる

ただいまラタクンガ

100km程走って、アンバトの街が見えて来ました
その間、特に何も無い
奥に見える氷山が怖い…

ちょーっと高い所にあるのが気になる

街の背後にニョキッと突き出す氷山。怖い

さて、明日はまた言わずと知れた観光地”バニョス”に行って来ます


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