2014年10月17日金曜日

Tulcan→Ibarra 

昨晩の話…

「(高低図を見ながら)明日はほとんどが下りだから125kmでもイージーだね」

僕もその時は楽勝だと思っていました…

翌朝、二人を置いて先に出ます
10時間も寝たので全く眠くありません
今日はゆるっと終わらせます

ヨセミテ公園のハーフドームみたいな山が見えます

下りからだと思っていたら、高低図の見間違いでいきなり上りからのスタートです
しかも、小雨が降っていて息が白くなる程の気温で、且つ上っている最中は汗だくという悲劇
工事の為立ち往生していると早速オランダ人二人に追いつかれます
それにしても本当に二人とも早いです
く、悔しい…

田舎の街は大体こんな感じです

ロードレースのモニュメント

山の斜面には・・・

こんな感じにサボテンが植生している

超余裕だと思っていた序盤から中盤戦ですが、高低図の小さな凸凹がいちいち辛い
全てのやる気がゼロまで下がって、写真にも意欲をそがれます
所々で道路工事をしていて、砂があちこちで巻き上げられています
目はごろごろ、口はじゃりじゃり…ガスマスクをしている人までいます

砂埃を巻き上げている山々

前を見ても後を見ても絶景

山の裾野に造られた緑と街

人気の無い一本道

 平地には全て田畑が広がっています

エクアドルの障害はまだまだ続きます
それは”小バエ
走っている間ずーっと身体中にまとわりついて来て凄く鬱陶しいです
止まればしめたとばかりにたかって来ては、たまに刺してくるウザさ
今一番絶滅して欲しい生き物No.1である

本日最期の大きな上りです
現在四時過ぎで100km地点、目的地まであと25km
いそいそとペダルを踏みますが、お腹が空いて全然思う様に進みません

100km過ぎからの上りという鬼畜さ

振り返ればそれは自身が積み上げた努力の証

街が見えてほっと一安心する

やっと街が見えてきました
ホテルを探してうろうろしてようやく身体を休める事が出来ました
ら、楽勝だった…….かな

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