2015年3月14日土曜日

深夜から午前中は雨が降る毎日が続き、ベッドで横になる日々、、、
ようやく晴天に恵まれ始め、本格的にガラパゴスライフが始まりました


何度撮ってもなかなか飽きないアシカさん。かわいい


先ずは、”ティヘレータスの丘”というところでシュノーケルをしに行きます
赤道直下の島にも関わらず、海の中は鳥肌が立つ程冷たいです
その理由を解説

ガラパゴスは3つの海流の影響を受けています
南米大陸に沿って北に流れる冷たいペルー海流(フンボルト海流)は、赤道近くで流れを西に転じ南赤道海流となってガラパゴス諸島を西へ流れます
北からは暖かいパナマ海流が、また、海の深層をクロムウエル海流が西から流れています
この特殊な海流が豊かな生物群を生む事に大きく寄与しています


ガラパゴス諸島の海流図


海にはアシカはもちろん光り輝く魚の大群が泳いでおり、素敵な世界を与えてくれました
まぁ、でも、正直なところメキシコのカンクンの方が透明度が高く綺麗だと思います
全く贅沢なお話ですね。自重自重


ティヘレータスの丘から見下ろすシュノーケリングポイント

”’アメリカグンカンドリ”の群れ

エイ?マンタ?

アシカも泳いでます。因みに、僕が撮った写真では無いです

目の前を埋め尽くす魚の群れ。因みに、僕が撮った写真ではないです

帰りに見た夕焼けが綺麗でした


サンクリストバル島の南に位置するビーチにも足を伸ばします
ここには沢山の”海イグアナ”が生息しています
主に海藻を食べるのですが、海草類を主食とする脊椎動物は非常に珍しいそうです
なぜならこの”海イグアナ”、、、
元々陸に生息していましたが、異常気象で陸上の植物が激減した為、海へ潜る様に進化したからです
海から陸に上がって来たのでは無く、海へ還った逆進化タイプです


接写するとかなりゴツいです。恍惚の表情

日光浴中

どこにイグアナがいるか分かりますか??


世にも珍しい動物は他にもいますよ
それがこの”Blue Footed Boobie(アオアシカツオドリ)”です
足が見るも鮮やかな青色です
海は特別綺麗な訳でもないけれど、動物群に関しては流石のガラパゴス
凄まじいポテンシャルです


くちばしも青いんですねー

基本的に坊主頭なんですねー

本当に足が真っ青なんですねー

カップル×ビーチ=Priceless


驚いたと言えば、もう一つ、、
宿泊しているゲストハウスで撮影した一枚の写真
これが如何に凄い事が分かりますか?


この写真には驚くべきことが秘められています

この携帯は、ここのゲストハウスの方のものなのですが、、、

置きっ放しです

恐喝や強盗が日常茶飯事であるここ南米では絶対に見られなかった光景です
サンクリストバルに入島したときから感じる穏やかな島の空気を、いつも心地よく感じています
日本では極々当たり前の事に今や飛び上がる程驚いてしまう私は、もう祖国に馴染めないのではないでしょうか?


0 コメント:

コメントを投稿

ページビューの合計