2015年3月30日月曜日

前回のラグーナ69トレッキングに引き続き、”パストルリ氷河ツアー”に参加します
某有名旅行紙をほとんどみない僕は知らなかったのですが、どうやらワラス国立公園内に氷河があるみたいです
自転車で通って来た道を急に逸れ、未舗装路のガタガタ道を進むと、仰け反ってしまう程の大自然が広がっていました


相変わらず大迫力のウアスカラン

名前は忘れたけれど、恐ろしく綺麗だった小さな湖

青い。青過ぎます


ワラス国立公園内には”Puya Raimondii(プジャ・ライモンデイ)”と言う世界でも稀な植物が群生しています
この植物は一回結実性であり、その生物的な周期は約40年と非常に長いです
其の為に「100年に1度花を咲かせる」と言われている様です
100年前後を鋭い棘を付けた姿で過ごした後、全長10メートル程の巨大な花序を突き出し、開花します
一回結実性のため、開花した後は枯死してしまいます


そこら中に生えてます

100年に1度だけ花を実らせるなんてロマンチックですよね


山の谷間に作られたよく整備された歩道を進みます
この辺りには植物の姿は見えず、無機質な山とそれを覆い隠す雪だけが世界を占めています
ところで、僅かな傾斜でもやけに息が切れ、動悸が止まりません
後に調べて分かったのですが、ここパストルリ氷河の標高は何と”5500m”だそうです


まじ無機質ワロス。植物も住めません


凍えそうな寒さの中ゼーハー言いながら進んで行くと、氷河が現れました
なかなかの感動です
ツアーガイドのやかましい声が無ければより浸っていられたのですが、、、


氷河の真ん中に青い宝石が隠されているかの様です

雪が被さっているだけで随分印象が違いますね

青いです

うーん、やっぱり青い

綿飴の様な流氷が浮かんでいます

今回は珍しい氷河をお送りしました


お次ぎは、”Huayhuash(ウアイウアシュ)”です
自転車のスポーク折れ、時間的制限の為になくなく諦めた場所です
ワラス内の数社のツアー会社で見掛け、話を聞いてみます
しかし、このウアイウアシュはなかなかの手練である事が分かりました


ウアイウアシュはこんなところみたいです


料金;USD$100~(ギア込)/day
日数;4days~
行程;5h~/day

日数は一番簡単なコースで4日程度ですが、大きな見所を多く見逃してしまうみたいです
ウアイウアシュ公園内を大きく回るツアーでは2週間を越える期間のものもあります
行程はルートに依ってまちまちですが、1日に2回のピーク、8h以上のトレッキングを毎日継続するものもあります
ラグーナ69でも結構疲れた経験に加え、僕は膝に爆弾を抱えているのも不安な心に更に追い打ちを掛けます
で、結局諦めました。お金も時間も、身体への負担も掛かり過ぎます
将来暇があったらフラッと来るかもしれません

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