2014年11月8日土曜日

Loja→Vircabamba 108.9km

エクアドルも残す事後二日
今日からパナメリカンハイを逸れて、田舎道での走行になります
ここからの観光地と言えば、唯一”長寿の村ビルカバンバ”です
五つのアップダウンを経て、標高は1,000m以上アップ
このガッタガタの地形は本当になんとかならないのでしょうか


写真じゃ分かりにくいけど、あり得ない激坂

しばらく下り。空も青い

山が見える。今日超える山はこれか


ロハを抜けてから更に交通量は減って、気持ちよく走れます
タイヤが回る音と、時折葉擦れの音や鳥の鳴き声だけが響く空間
最初の峠を越えると、そこには人の手が入っていない自然がそのまま残されています
なんだか、アメリカの広大な大地を走っていた頃を思い出し、わくわくしてきました


一つ目の峠を超える



すごくわくわく・どきどきしちゃう写真。冒険してるって感じ

ロハを抜けてからの景色が特に良い


話には聞いていたけれど、未舗装路になります
思ったより早めの未舗装路で多少焦りますが、これはこれで楽しいのかも
”長寿の村”と言っても観光地化されていなく、世俗から離れた自然の残る場所にある様です
伝統的な暮らしを守り、ノン・ストレスな環境が長寿の秘訣なのかも知れません


旅初まって依頼の未舗装路区間





未舗装路がかなりキツいけれど、この辺りは兎に角景色が良いです
空も晴れて青々としていて、写真映りも素晴らしい
ところでビルカバンバはいつ出てくるのだろう…

こぢんまりとしたそこそこ大きな街にでました
道も舗装路になっていよいよわくわくしてきた刹那、二股の道が現れます
どっちの道か地元の人に聞いてみても、何か話が通じません
「ビルカバンバはどっちだ」と聞くと、何故か来た道を指差します…


もしや…あっ!!!


思いっきり道間違えてます
南に行きたいのに北に向かってます。今日の未舗装路とか全部無駄
バスで帰ろうかな、という邪念が頭を過ります
でも、自走したくてこっちの道を選んだのにバス使ったら流石にぶれぶれですからね
来た道を引き返します。何かいらいらするので、写真を一杯撮りながら帰ります
精神的寿命がかなり短くなったので、長寿の村で少し精気を養って来ます


舗装路になって喜んだは束の間の出来事

来た道を引き返すのは精神的に辛い







陽が暮れて来ました。綺麗です
写真撮ってる場合では無いのですが、つい
結局、暗闇の中走って何とかビルカバンバに逃げ込みました

陽が暮れて焦る気持ち裏腹に身体はついていかない


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