2014年11月6日木曜日

Oña→Loja 109.1km

野宿をすると寝るのも早いし、起きるのも早くなります
(やることないのですぐ寝る。明るくなって発見されると面倒なので早く起きる)
今日は昨日よりも厳しい戦いになるので、オートミールを気持ち悪くなる位大量に食べて行きます

昨晩雨が降ったせいか、真っ青な空が広がっています
天候は自転車旅行者にとって重要な要因で、空が晴れていれば心も晴れやかです
雨の中の走行なんて堪りません

空が青くて気持ちがいい


出発して五秒後から上り坂開始です
あっという間に今まで居た所を見下ろすことになります
汗が次々に湧いて来て止まりません
最初の峠が見えて来ました。意外と余裕

ついさっきまでいた場所を見下ろす

やっと峠越えらしい


アンデス山脈に出逢ってからは、毎日の様にアンデスを撮り続けています
でも不思議とその景色は飽きる事無く、いつも初めて出逢った景色と同様に新鮮な気持ちを抱くのです
空の青さや山の連なり、無秩序に並ぶ木々が毎回微妙に異なった印象を与えてくれます
もう完全にアンデスの虜


角度を変えるだけで随分と異なって見えるアンデス

空が青いと写真も映える



二度目の登坂はあの山のようです
下っては上る自然の摂理に腹が立つ


写真中央の低い所を通って向こう側へ行きます

牛を見ない日は無い



三度目の登坂開始
もう足が動きません。力が入らないです
疲れた顔をするのも疲れます
こんなときは、日本に帰ったときの事とか、今日の晩ご飯の献立を考えて気を紛らわせます
”今日も上りで辛かった”とかばっかりでつまらない記事ですが、景色は綺麗でそれ以上語る事無いし、だって上りだし、こんな事しか書く事が無い






足をプルプルさせながら、遂に完登
ここの景色が最高に良くて久々に声をあげて食い入る様に見てました
峠を超えて飛び出て来た景色にはいつも圧倒されっぱなしです
坂を上り続けた疲労感もこの景色があって、いつも報われます



何かマチュピチュみたいな街を良く見かける


今日は牛の登場が多い。牛がいい味出してるから

街が見えて来ました。やっぱり窪地にある



頂上付近はいつも風が強いけれど、ここは尋常じゃありません
登坂でかいた汗が一気に冷えて、もの凄く冷えます
どうりで風力発電機がある訳だ

もうぐるんぐるんと回る風力発電機


下った先にロハの街並が見えて来ました
セントロまで走って適当なホテルに投宿


エクアドルの看板は見やすい

別に部屋でキャンプしている訳じゃないです。乾かしてるんです


エクアドルも残す所あと二日程です
なんだかあっという間な気がします

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