2015年9月22日火曜日

39日目 2015/08/27 宝石の道day4

冬場はかなり冷え込むとの情報でしたが、まずまず暖かい朝を迎えます
トモさんを待つか迷いましたが、毎日のおおまかな野宿場所を打ち合わせていたので、そこに向けて出発することにしました
相変わらずの悪路を進んでいくと、一つ目の宝石¨Laguna Canapa(カナパ湖)¨が見えてきました
目の覚めるような青さの湖に、鮮やかなピンク色をしたフラミンゴが優雅に泳いでいます
体温を保つために片足で立っているらしいフラミンゴですが、そんなフラミンゴは一羽もいません


昨日はこんな岩陰で野宿しました

一つ目の宝石”カナパ湖”に到着

フラミンゴがいっぱいです。みんななんか食べてます

なぜか綺麗に整列しているフラミンゴ達


ここからは立て続けに湖が登場するエリアになります
まずは、一泊100ドルもするというホテルがある¨Laguna Hedionda(エディオンダ湖)¨です
エディオンダ湖のほとりでフラミンゴを見ながらお昼ご飯にします
僕は朝、昼食にパンかオートミールを摘みながら走っていますが、プレーンのパンにジャムをつけて食べるのが定番になっています
パンはすぐに食べれて安価なので、自転車旅行者の定番食ではないでしょうか
因みに”Ciruela(シルエラ)”はプラムのことです


道が悪くてとってもじゃないけど走れません

最近の定番昼食、パンとジャム

エディオンダ湖にもフラミンゴがいっぱいです

これが自転車旅行者が恐れる高額ホテル、、一泊100ドルって泊まれるか!!


長めに休憩してトモさんを待っていましたが、まだ姿は見えません、、、
ちなみに、このエディオンダ湖ではWi-Fiが使えるそうですが、この自然を前にしてネットにしけ込む生粋のオタクはいるのでしょうか
ここのホテルでも少しの飲み物やお菓子が売っていましたが、2Lコーラが400円以上という観光地価格です
レストランでおばちゃんに面倒そうな顔されながら水だけ頂きました
ボリビアで一食1,000円以上も払ってくれる観光客を相手にしていたら、汚れた格好で現れた人間に無料で水を要求されたら仕方ないのかもしれませんが、、


さらに先に進むと¨Honda(オンダ湖)¨が見えてきました
フラミンゴもほとんどいなく、こじんまりとした湖ですが見た目が非常に美しいです
道は依然として悪いままですが、こうやって次々と目玉が出てくると退屈せずに済みます

ただ走っているときは道に注意を払わないといけないので、基本的に下ばかり向いているのですが、、


日が照ってなかなか日中は暑いです

湖の裏から顔を出す雪山とのバランスが最高です

薄い水色が特徴的な湖ですね


オンダ湖を抜けるとひたすら続く悪路に、緩やかな上りが果てしなく広がっています
悪路で距離が伸びず景色が変わらない上、宝石の道の間は充電が出来ないので、撮る写真はどうしても少なくなってしまいます
深い砂にタイヤを取られ、コルゲーションに跳ねる自転車、、もう体力的というか精神的に疲れ始めたので押して進みます
今日はシャワーも浴びさせてくれるという先のホテルまで行く予定でしたが、陽も暮れてきました
道路脇に御誂え向きの岩場があったので、今日はここでストップします


まさにフリーダム

あっちもそっちもこっちもどっちも悪路

唯一の楽しみである食事も基本的に毎日同じという、、地味に過酷


もう悪路にうんざりしていますが、まだ行程の半分も来ていないことに唖然としています
休みたくても食糧問題があるので休まずに進むしかありません
明日も頑張ります

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