2015年7月30日木曜日

2015/07/24 Fri
70km

今日は遂にナスカです
7ヶ月も滞在しておいて何ですが、僕は別にリマに寄る必要はなかったのです
わざわざ山岳地帯を4,000mも下って来た理由は、世界遺産”ナスカの地上絵”を見るためです
僕がナスカの地上絵を初めて知ったのは、ファミコンの”ゼビウス”というゲームです
小さいながらこの不思議な絵に魅了されていました
そして、本日その頭だけに描いていた世界が眼前に現れるわけです


プレイするたびに謎が深まる! 〜ゼビウスの全容が明らかになるのはいつか〜
というキャッチコピーの縦スクロールシューティングです


ナスカの地上絵を満喫するために今日は7時前には出発します
朝はテントが結露するほどひやっとしています
寝ぼけ眼の視界のようにもやもやした中を漕ぎだします
水も食料も持っていませんでしたが、すんなり得ることが出来て順調順調


まだ陽が登り始めた頃

雲海みたいなもやが辺りに立ち込めています。ヒヤッと冷たい空気が流れています


砂の山を一旦下って”Palpa(パルパ)”というナスカの手前の街に到着
砂の山に挟まれた盆地に位置している小さな街です
パルパの果物屋さんで見つけたのが”デーツ”です、、多分、、
イスラム教の聖典コーランに”神の与えた食べ物”、旧約聖書には”エデンの園の果実”とも記載されるスーパーフードです
ものすごく安かったし、スナック感覚で食べれるので今後も見つけたら買っていきたいです


砂の山を滑走します。早すぎて怖い

山を下りたら山を上るのが普通ですよね

この梅干しみたいのがデーツ

あっち側の山から来ました。はい、自転車で


デーツを食み食み進むと遂に、ナスカタワーの看板が登場しました
あと、2kmで、、楽しみで


ナスカの地上絵はもうそこまで!


、、、、、、が、そこまでがものすごい激坂で何度も自転車を降りては押して進みます
最後の試練なのでしょうか、、


長い長い急坂に心が折れそうです


ナスカタワーに到着しました( ※入場料2ソル 2017/07/24時点)
久々に欧米人の観光客を見ました。さすが世界遺産


「ほぉ、、、、、、、、、」


僕の素直な感想です
特に何て言うこともないというか、はいはいって感じでしょうか
感動は特にないです
ただ、これを最初に見つけた人はものすごい衝撃だったでしょうね


ナスカの地上絵に突入です

Manos(手) ※絵が見やすいように編集しています

Árbol(木)

横から見るとこんな感じ。絵が描かれてるとは思えません


次は¨自然の丘¨と呼ばれる、そのままの意味の小高い丘から見下ろしてみます


「ほぉ、、、、、、、、、」


自然の丘

この自然の丘を中心として何本も線が描かれています

だだっ広い荒野が広がっています


さて、早いところナスカの街でネットサーフィンとしけ込むことにしますか
長い長い上りと直線路を進みますが、まぁかなりの炎天下です
ナスカは年に数回程度しか雨が降らないという乾燥地帯です


炎天下の中の上りは辛いです

まっすぐな道

先にナスカの街が見えてきました。ほっと一安心


ナスカに到着しました
五日ぶりのネット環境に心が躍ります
こんな砂漠のど真ん中でもネットの中に住めるとは、いい時代になったものです


ナスカに到着です

2 コメント:

  1. 地上絵よくわからんね^^;

    ブランクのせいか?
    再開してからの5日分、漢字間違いが多いぞ!!!笑

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    1. ギリギリの体力の中で書いてるからね、、見返してないしw
      まぁ、それも味があっていいではないか!!

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