86km
丸12時間寝て、朝7時に起床
心配していた筋肉痛はさほどでもないようで少し安心しました
さてさて、今日も特に何もありません
砂の山と海が見えるアップダウンをひたすら漕ぎ倒します
いつも通りであれば、大した道でもないと思いますがやはり7ヶ月のブランクは相当堪えます
何より、太ももの疲労もさることながら、陰嚢部への圧迫痛がもう尋常ではありません
痛くてサドルに座っていることが辛くて辛くて、、、
砂の山の間を縫って走ります
辺りは砂漠な景色
限りなくアップダウンが続きます
茶色と青のコントラストが綺麗です
特に何も言うことがありません、、
砂と海の景色とアップダウンの道だけが続きます
砂漠の中をひた走ります
今度は平坦路地獄
太平洋側ではかなり綺麗と思った海は久々です
みかんの木が植わっています。年中暑いからね
今日はちょっと疲れていたのと、手頃でいい感じのレストラン街を見つけたのでここらで一泊します
コロンビアの国旗が掲げられている不思議なレストランに誘われ、宿泊交渉
無事成功し今日も安眠を得ることが出来ました
ロモ・サルタードです。多分大盛りサービスです
右側にコロンビアの国旗が掲げられています
レストランを経営する家族は、コロンビア出身だそう
車やバイクや自転車や徒歩やとたくさんのツーリストがこのレストランに立ち寄ったそうで、お母さんはとても明るく気さくです
コロンビアの話や旅の話で話が弾み、ふとこんな質問が、、
「中国と日本はどっちがいい?」
僕は日本が良いと、そして
「日本は世界一だ、お金もたくさん持ってるしね」
と言った瞬間、親父が逆上してぼくの腕を抓ってきました
「お前はお金か?一番大事なのはお金じゃない、人だろ?」
お金が一番ならお金を浪費するだけのこんな旅はしていないでしょう
南米の人は財産に対してそういう劣等感を持っているということなのでしょうか
ぼくの発言も少し配慮に欠けていたかもしれません
ただなんだかんだ、ぼくは後進国に対して色々な優越感を持っていることがこの旅で分かりました
刹那的な楽しみを追求する、短期、怠惰、差別など悪いところがいっぱいあるのも後進国
そんな国民性にいらいらが募っています。正直嫌いです
旅を出てみて初めて感じた自分の素直な感想でした
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