一行は、ペルーのオアシス”ワカチナ”を離れ”パラカス”へ来ました
パラカスはペルー原住民の言葉ケチュア語で”砂の雨”と言う意味だそうです
流石に観光地だけあって、港町にしては綺麗で落ち着いた雰囲気があります
さて、ここパラカスの沖合にはリトル・ガラパゴスこと
”Islas Ballestas(バジェスタス島)”
があります。(”貧乏人のガラパゴス”と比喩されていたりします、、)
海上にはたくさんの船が係留されています
翌朝、ツアーのボートに乗って沖合へと漕ぎ出します
現れたのは、”Candelabro(カンデラブロ;枝付きの燭台)”です
この砂漠に描かれた彫刻は、描かれた時代さえ分かっておらず、ナスカとの関連しているとか、海賊の目印とか、果ては宇宙人説まで、謎に満ちています
さらに沖合に出ると、空を埋めつくさんばかりの海鳥の群れです
ペルーペリカンやペルーカツオドリ、グアナイ鵜、インカアジサシらしいです
岩礁が白んでいるのは、彼らが排泄する糞などが長時間堆積して化石化したのが原因です
岩肌に白い糞が垂れています。これらが化石化したのを”グアノ”と呼びます
岩に身を寄せ合う海鳥さん
アーチ状にぽっかり空いた洞窟を船で、、、進みません
荒れた海に削られた堂々たる出で立ちです
三週間もの間ガラパゴスに滞在したものから見ると、どうしても見劣りしてしまいます
でも、ペンギン、アシカ、カンデラブロまで見れてS/.30(1,200円程度)なら、かなりコストパフォーマンスは高いように思います
バジェスタス島の風景
一面を覆う海鳥の大群
楽しい時間はすぐに過ぎていきます
僕らの小旅行はめまぐるしく過ぎていき、すぐさま現実に引き戻されるのでした
明日からはまた、スペイン語に揉まれる日々が始まるのです
また、気が向いたら投稿しますので、気長にお待ちください
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